年を重ねていくうちに、なんだか最近フェイスラインが下がってきたような気がする…。頬がたるんできた気がする…。そんな風に感じることはありませんか?

 

フェイスラインが下がると、見た目の印象は実年齢よりもかなり老けて見られます。

メイクをしても冴えず、鏡を見るのもいやになってしまいますね。

 

顔のたるみが気になると、まずは小顔マッサージや美顔器などで顔を持ち上げようとしませんか?

ですが、どんなに頑張っても、なかなか効果があらわれない、たるみがなくならない。

もしかするとそれは、頭皮の凝りが関係しているのかもしれません。

今回は、顔のたるみの原因や頭皮のたるみの原因、それらの改善方法をご紹介します。

 

 

顔のたるみの原因?

顔がたるんでいると、老けている、むくんでいる、疲れているなどのマイナスな印象を受けます。

しかしどんなに小顔マッサージを頑張っても、顔のたるみが直らない、フェイスラインが引き締まらないことがあります。

 

それは頭皮が凝り固まっている可能性が高いといえます。

顔のたるみなのになぜ頭皮が関係してくるのでしょう?

それは、頭皮と顔の皮膚が一枚で繋がっているからです。

 

頭皮が凝り固まっていると、どんなに小顔マッサージをしても顔を引っ張り上げても、頭皮が引き上げてくれないのでリフトアップにならないのです。

顔のたるみが気になったら、下から上げるのではなく頭のてっぺんをほぐしましょう。

 

頭皮がやわらかくなることで顔の皮膚を引っ張り上げることができ、リフトアップの効果も出てきます。

また、頭皮をマッサージすることで頭皮の血行促進につながり、頭皮に新鮮な血液が行き渡るようになります。

 

 

以下に、自宅で簡単にできる頭皮マッサージをご紹介します。

5分程度のマッサージで十分ですので、毎日意識して続けるようにしましょう。

 

自宅でできる頭皮マッサージ

リンパの集まる耳周りのマッサージです。

親指以外の4本の指を折り曲げ、痛気持ちいいくらいの強さで耳の裏側から頭の上に向かって揉みほぐしていきます。

側頭筋(耳の上の筋肉)はエラ周辺の筋肉にも関連しているため、ここが凝って動かなくなると顔のたるみにつながります。ここは重点的にもみほぐすようにしましょう。

 

その後、後頭部もまんべんなく揉みほぐします。

うなじから頭の上へ向かって揉み終えたら、両耳へ流すようにマッサージをします。

 

仕上げに、指の腹で頭皮を引っ張り上げます。ほぐした頭皮を、最後にまとめて上に引き上げる感じです。

毎日続けることで肌が記憶し、すっきりとしたフェイスラインになっていきます。(効果には個人差があります)

 

 

マッサージャーを使うのも効果的

手でマッサージをするのが面倒くさい、腕が疲れるという人には、電動の頭皮マッサージャーがおすすめです。

頭皮に当てるだけでプロのハンドテクニックを再現してくれ、とても気持ちが良いです。頭皮がしっかり動くのが分かるほど入念にマッサージしてくれ、終わった後は頭も視界もすっきりします。

 

 

 

頭皮のたるみの原因?

顔がたるむのは、頭皮のたるみが原因でもあります。

頭皮がたるむとはどういうことでしょうか。

 

頭皮はもともと顔の皮膚よりも厚みがありますが、頭皮が乾燥すると水分がなくなり弾力もなくなり、重力によって頭皮が下がってしまうのです。

頭皮が下がるともちろん繋がっている顔の皮膚も下がります。また頭皮自体に持ち上げる力がなくなるため、垂れた顔は引き上がらないという悪循環が生まれるのです。

 

水分不足で乾燥し硬くなった頭皮は薄くなり、血行不良になり新鮮な血液が毛根まで届かなくなります。その結果、薄毛や細毛、抜け毛になってしまいます。

そのため、頭皮を乾燥させない、保湿してあげることがとても重要になってくるのです。

 

頭皮がしっかりと保湿されやわらかくなり厚みと弾力を取り戻せば、垂れた肌を引き上げる力も出てすっきりとしたフェイスラインが持ち直します。

乾燥肌の人はもちろん、季節の変わり目は特に肌が乾燥しやすくなっていますので、意識的な保湿が重要です。また、生活習慣の乱れも頭皮の栄養状態に大きく影響を与えます。

 

ジャンクフードや脂っこいものを多く摂ると、頭皮の皮脂の分泌量が増えます。

皮脂の分泌が多すぎると脂漏性皮膚炎になったり、皮膚が酸化して老化体質になってしまいます。

頭皮のたるみを予防するためにも、質の良い食事と睡眠をとるよう心がけ、健康的な生活を送るようにしましょう。

 

 

頭皮のたるみ改善方法

頭皮のたるみを改善・予防するには、しっかりと保湿することが大切です。

頭皮の保湿には頭皮用の化粧水や美容液が出ているので、それらを使うようにしてみてください。

 

また普段から、お風呂上がりにはすぐに髪をドライヤーで乾かすことが頭皮の乾燥予防につながります。髪をブローする時は、根元に風を当てて意識して頭皮を乾かすようにしましょう。

ふっくらとしたハリのある頭皮を作るためには、頭皮に栄養が行き届くことが重要です。

そのため、頭皮マッサージは毎日続けるのが理想です。

 

頭皮をマッサージすることにより血行が良くなり、栄養がまんべんなく行き渡り、厚みのある頭皮になります。

頭皮が厚くなればその下の筋肉も引っ張られ、フェイスラインも引き上げられるということです。

 

また、紫外線は大敵です。紫外線は頭皮の細胞を破壊します。帽子を被るなどして紫外線を浴びないように心がけ、頭皮を乾燥させないように気をつけましょう。

スマホやパソコンを長時間眺めることの多い現代人は、同じ姿勢で表情を全く動かさずじっと画面に見入る時間が長いため、気がつかないうちに首や肩が凝り、表情筋も固まってしまっています。

もちろん頭皮も固まってしまいます。

 

頭皮が固まり血行不良になり、肩凝りも酷くなるという悪循環を生みださないためにも、スマホやパソコンに向かう時間はほどほどにして、一日の終わりにはリラックスした状態で頭皮マッサージを行い、早寝早起きを心がけましょう。

 

 

バイオスパで頭皮のたるみを改善

バイオスパは特殊な洗浄装置を用い、真空含浸法という、装置と頭皮の間を真空状態にして加圧するやり方によって、毛根の最深部に溜まっている皮脂をしっかりと除去するヘッドスパの一種です。

真空状態のまま加圧と減圧を繰り返すので毛穴の最深部の皮脂まで取り除くことができるため、汚れの取れた毛穴が引き締まり頭皮のたるみも改善されます。

 

また真空含浸法による、加圧と減圧を繰り返すことで、頭皮が引き締まり頭頂部の筋肉が引き上げられるため、フェイスラインも上がります。

血行も促進され、頭皮がしっかりとマッサージされます。

 

また、頭皮がたるむということは頭皮に栄養が行き届いていない状態ということなので、毛髪にもハリやコシがなく痩せた髪になり、抜け毛や切れ毛にもなりやすくなっています。

バイオスパで頭皮をしっかりとマッサージし血行を良くすることで、痩せていた髪も太く強く生まれ変わり毛量も増えていきます。(効果には個人差があります)

バイオスパをすることで、頭皮や顔のたるみが改善されるだけでなく、血行が良くなり発育毛が促され、眼精疲労や頭痛、肩凝りなどの緩和効果も期待できます。

 

真空含浸バイオスパをご利用の際には、初めのうちは集中ケアとして、週に一回、12週間継続してください。

その後は個人の好みや状態によりますが、月に一回程度の施術で改善した環境を維持することが可能です。

 

 

まとめ

フェイスラインが下がると年齢も一気に老けて見え、気分も落ち込みます。

頭皮のたるみはフェイスラインだけでなく、口元やまぶたも重く下がってきてしまうので、ぜひとも毎日の頭皮マッサージを続けるようにしてください。

 

シャンプー時にも頭皮をしっかり指の腹で動かすことを意識すれば、髪の指通りも軽くなり、髪にハリやコシが出てくるのが分かるようになるでしょう。

頭皮を健康にして、いつまでも髪を美しく肌も若々しい状態でキープできるようにしましょう。